仕事をしていて思ったこと

まあこれでもプログラマーをやっております。
仕事を始める前後で一番変わったのは、SRCでもそうなのですがコメント文をとにかく書くようになった、ということです。
コメント文ってのは、ようするにプログラムの動作には一切関係の無いメモ書きのことです。
SRCでは#もしくは//をつけることで書くことができます。
これの有無で、そのプログラムを動かさなくても読むことができるかどうかが変わってきます。
仕事でプログラムを打つ場合、いろんな人が触ることになるので、赤の他人が突然プログラムの修正をしなければいけない場合などにもこのコメントがあればスムーズにできるのです。
以前、私は「コメントがないとプログラムできないなんて能力が無い証拠だろう。コメント書かない=良く分かってる=かっこいい!」と思っていました。今考えればひどい中二病です。
実際に、コメントを書きたがらない人間の大多数が有能です(書きたがらない、としたのは有能な人はなんだかんだで書くからです)。わざわざ「当たり前」のコメントを書くのがアホらしいのでしょう。ですが、残りの半分は違います。
「本当は良く分かっていない」からコメントを残せないのです。「説明できるほど理解していない」のです。
おそらくネットで拾ってきたコードをちょこちょこ弄って動かしているのでしょう。
その拾ってきた先のコードにコメントが無いので、そのままコメントなしでプログラムができていってしまうのです。
とにかくコメントは大事です。SRCでもコメントを記述していきましょう。
自分が本当にSRCの機能を理解しているのかが分かると思います。