一番大切なもの

人間にとって一番大切なのは、一言で言えば経験だと思う。
経験とは、記憶であり知識であり、人間としての存在証明であると言える。
さて、現在遺跡古墳の類から昔の書物等、何らかの記録が発見されることが多々ある。
なぜ人間は記録を残すのか。それはすぐ先の未来を考えれば、忘れないようにする為だ。人間は記憶をいつまでも・完璧に保っておくことは出来ない。
考えるのがすぐ先でない場合、その目的は経験を風化させないことだ。人間が死んだとき、経験は全て無になる。経験は、先述したとおり人の存在証明といえる。それが消えるということは、真の意味での消滅である。人の命には限りがあるが、経験を記録することにより、その完全な消滅だけは避けることが出来るのだ。
だから人は記録を残す。
つまり何が言いたいかというと、こういったどうしょうもないブログでも何か価値があるような錯覚を起こしませんか?ということ。