思い出したこと

初めて絵を絵と認識して描いたのは、小学校3年生くらいのことだと思う。
両親に、大きなスケッチブックを買ってもらって、そこに片っ端からカードダスの絵を書き写して悦に入っていた。
思えば、あの頃から自分が贋作者だったのだと。
SRCでアイコンを描くようになるのは、もしかしたらその頃から運命付けられたことなんじゃなかったかと。そんな実際の人生において、そうそう運命なんてあるものじゃないのに。
 
それを思い出した上で、自分の中で贋作者の時代に区切りをつけようと思います。
具体的にどうするかという話ですが、一言で言ってしまえば「模写版権アイコンの製作をやめる」ということです。
これからは自分で行こうと、そんなことを思ったわけです。
絵の技術だってアイコンの技術だってまだまだの私が、自分も何もあったものではないでしょう。自分なりに版権アイコンを描いても、私の絵柄ではそれほど需要はないでしょう。
本当に、閲覧者のみなさんにはどうでもいいことでしょうし与太話よりシナリオだろと思われるかもしれません。
ですが、自分でのけじめをつけるため、報告もかねて宣言してしまおうと、ダラダラと書いてしまいました。